昔はこの辺の川にもうなぎがたくさんいたんだ。
地方の年寄りが必ず言うせりふである。我が故郷の川も同じことを言う年寄りが多い。
じゃあ、今もいるんじゃないの?ということでうなぎ釣りに挑戦してみることにした。
調査の結果、うなぎを釣るのに最適な季節は真夏の雨上がりの夜6時から9時ころまでということが判明した。
えさはドバミミズ。タックルはえさを投げられれば何でもよいらしい。
早速適当な投げ竿に大き目のリールをつけて、4号くらいの糸に10号の中とおし錘を通して、クッション代わりのゴム管を通してから、より戻しに結んでみた。より戻しの先には12号くらいのうなぎ針を結んだ。
えさは釣具店で一番大きいミミズを買ってもよいのだけど、川原で探せばドバミミズが見つかりそうなので、現地調達で。
あとは竿置きとヘッドランプとクーラーボックスを用意すれば、うなぎ釣りができる。川はどこでも良いとのことだが、ある程度大きいほうが良いだろうと、市内を流れる一番大きい川で釣ることにした。
本当は海へ直接流れ込んでいる川が良いのだろうけど(うなぎは海から上ってくるらしいので)、近くに無いので、利根川の支流で我慢。
7月の中旬から、可能な限り仕事帰りに寄ってみた。川原の草取りした草が積んである場所を掘り返したら、ドバミミズは簡単に見つかった。小指ほどの太さの立派なやつを10匹ほど確保し、針につけて投げ込む。最初の4,5日はかかるのはウグイやニゴイばかり。それはそれで楽しいのだけれど、やはりうなぎを釣りたいので、暇がある限り仕事帰りに川へ通っていると8月の初旬のある日の8時頃、それはやってきた。この川にはやはりうなぎはいないのかな?と思い始めた頃。
いつものようにドバミミズをつけて、川の中ほどに投げ込んで待っていたら、竿ががくがくと反応している。
うなぎならもう一度大きいあたりがあるはずなので、そこであわせることとネットに書いてあったので、次のあたりを待つ。まもなく竿が動き出した。きた!竿をたててぐっという感じで合わせる。乗った。何かがかかった感触が竿から伝わってくる。夢中で巻いていると暗い水の中から長いものが・・・うなぎ?うなぎだ。あがってきたのは50センチくらいのうなぎ。直接クーラーボックスに入れて、ハリスを切る。出ようとしてるのであわててふたを閉めて、やりっつ!とガッツポーズ。やっぱりうなぎはいたんだ。落ち着いたところで記念撮影。8月4日午後8時ちょうど。人生初うなぎ、ゲット!

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