日曜日にマムシをお酒に漬けました。
一応作り方を書いておきますので、興味がある方はやってみては?
①マムシを生け捕ります。
殺してはいけません。できるだけ傷を付けずに生け捕りましょう。
私はデッキブラシで押さえつけて(傷つけないように)トングで頭をつまんでペットボトルに誘導します。
頭がペットボトルに入れば、するすると自分で入っていきますが、底に着くとUターンしてきますので、素早く蓋をしてください。
②ペットボトルの中に水を3センチくらい入れて、絶食させます。
蓋の部分には呼吸ができるように穴を開けてます。
この穴があまり大きいとまずいです・・・
小さいと水替えが面倒です。
日が当たらないところにおいて、2,3日毎に水を替えます。
排せつ物が出なくなって、水が汚れなくなるまで置いておきましょう。
一月ぐらいかかります。(水だけで平気で1月以上は生きてます。すごい)
③アルコールを注ぎます
私はきれいに洗った一升瓶にマムシを移してアルコールを入れますが、移すのが面倒(怖い)時は、このままペットボトルに入れても良いかと。
(ただし、水をたっぷり入れてしゃかしゃか掃除しましょう。)
こんな感じで連結し
ペットボトルを叩いて、蛇が自分から一升瓶に入りのを待ちます。昨日は10分くらいかかりました。
アルコールは40度以上が望ましいです。25度くらいの焼酎ですと、長期間漬けてるうちに蛇が腐敗する可能性があるそうです。
私は今回は50度のラムで。お酒は好みですが、結構臭くなるのであまり良いお酒だともったいないかも(そもそも味を楽しむものではない)
マムシは瓶の内側を昇ってきますのでロートから手を離してはいけません。必要なものはすべて用意しておいてから、一気に行うのがコツです。
アルコールは口切いっぱい注ぎます。あまり空気を残していると蛇がいつまでもそこで大暴れしますので・・・
アルコールの中でもマムシはなかなか死にません。(すごい生命力)
30分ほどして、口から空気をはいて動かなくなりましたが、1時間くらいは動かないからといって触ったりはしない方が良いかと。
④冷暗所で熟成します。
最低6ヶ月は寝かせた方が良いみたいです。ラベルなどに日付を記入しておきましょう。
半年後、完成です。私はラムにつけたのを牛乳で割ってたまに飲みます。牛乳で割ると臭みが消え、ラムの甘さが牛乳とあってなかなかいけます。
え、飲むと何か体調が変わるのかって?
マムシ酒の効用は・・・わかりません。きっと飲んでも飲まなくても生活に何の影響もないと思います。
私はただ楽しいので造ってます
。

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