2015年3月12日木曜日

イリジウムフレア

ISSは有名ですが、ISS以外にも人工衛星はたくさんあります。

その中の一つにイリジウムという衛星があります。これは携帯電話の電磁波を中継する目的で、現在は66機位飛んでるそうです。

でも小さいのと高度が高いこともあって普段は暗くて見ることはできません。
しかし、この衛星。とても大きなアンテナパネルを搭載していて、それが角度によっては太陽光を反射して、明るく光ることがあります。

それがイリジウムフレアと呼ばれる現象で、一番明るい時はマイナス8等(三日月と同じくらい)位の光が夜空を流れ星のように通り過ぎるそうです。時間にして10秒程度。
これは是非見なくては・・・

いつ、どこで見られるのかは計算によって予測できるサイトがあります。ただしあまり先の予想は誤差が大きくなるため、せいぜいが1週間程度だそうですが。
しかし、逆に1週間先の衛星のアンテナパネルの角度が秒単位で予測できるなんて、とてもすごいことですね。

「イリジウムフレア 予測」でググると出てきます。(FAS府中天文同好会のHP内です)


地図で地点を指定すると、その場所近辺の1週間以内の予測航路が表示されます。
またひとつ今年の目標が増えました

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